FXを始める前に知るべきこと
FXとは個人向けの外国為替取引のことです。個人で簡単に外国為替取引をすることができるため、人気を集めています。FXに挑戦したいと考えている人も多いことだと思います。始める前に知っておくべき知識とはどのようなことでしょうか。
世界には様々な通貨が存在します。通貨価値をある2つの国で比較してみると、常に変動しています。私たち日本人にとって、1番なじみ深い通貨を比べるとすると米ドルと円だと思います。
以前円は交換比率(為替レート)が一定の固定相場制で取引されていました。しかし、日本の経済的な地位が高まると固定相場が維持できなくなりました。このため、1973年2月から需要と供給のバランスにより交換比率の決まる変動相場制へと変わりました。
移行後は円を他国の通貨と比べた場合の価値は、その時の情勢により、上がったり下がったりしています。たとえば、米ドルと円の関係をみると円の価値が上がれば、米ドルの価値は下がるのです。もちろん、円の価値が下がれば、米ドルの価値は上がります。
つまり、外国為替市場では、2つの国の通貨は常時、表裏一体の関係となるのです。
外国為替相場の動きを見ながら通貨を売買し、利益を狙う商品のことをFXと呼びます。また、FXのことを外国為替証拠金取引や外国為替保証金取引と呼んだりもします。これらは個人投資家が参加しやすい商品性を揃えています。
FXブームが来たのは、2006~2007年あたりです。当時は円金利がほぼゼロ金利だったため、米ドルをはじめとする外資は高い金利を提示していました。しかし、外資預金は通貨を交換する際の手数料が高く、利益がほとんど残らないこともあり、赤字になるケースも多々あったのです。